護送船団方式？

こんにちは、杉さんです！

今日は女性の方に気お聞きしたいことがあります。

あまり上品な話題ではありません。

時々、女性として生まれて不幸に思うことってありませんか？

月に一度のこと。

これは生物学上どうにもならない事だと思います。

女である以上、諦めてください。

でも、意外に誰も気が付いていないことですが、トイレの不平等というものがあると思いませんか？

駅や公園、映画館、公会堂、競技場その他多くの人が集まる場所でよく見かける光景です。

男子トイレではあまり見ることがありませんが、女子トイレだけに長蛇の列ができている、

不幸にも、自分がその中の一人になってしまったときは、泣くに泣けません。

これって日本だけのことなのでしようか？

何とかしてもらいたい、そのように考えたことはありませんか？

これは、トイレの面積を男女平等に割り振った結果のことなのでしょうが、

私に言わせれば、いわゆる「悪平等」というものです。

男の私が言うのも何ですが、女子トイレだけに長蛇の列、納得いきません！

先日、東名高速道路の海老名サービスエリアで実際にあったことです。

土曜日の朝9時過ぎのこと、案の定女子トイレの外に長蛇の列ができていました。

残念ながら場所が場所だけに写真を撮ることはできませんでした、ハイ。

その中に30～40代とみられる女性が5～6名、お揃いのTシャツ、トレパンと野球帽を着用していました。

どうやら中学生の野球チームメンバーのお母さんたちのようです。

そして、まもなく、思いもかけないことが起きました。

日に焼けた、頭を丸刈りにした十数名の少年たちが先ほどの女性たちを取り囲み始めました。

彼らはどうも野球チームのメンバーで、取り囲んだ相手の女性は自分たちのお母さんたちのようでした。

そう思うやいなや、集団はそのまま男子トイレの中へ移動してゆきました。

数分後、お母さんたちはややうつむきながらも、晴れ晴れとした表情で自分たちの車へ戻ってゆきました。

事の顛末を見ていた方には、

「思春期の男の子たちに何を馬鹿なことをさせるのか、一歩間違えばセクハラ行為じゃないの！」

と激怒された方も少なからずいたことでしょう。

でも、

そうは言っても、

「お願い、あたしも一緒に連れて行って！！！」

心の中でそう叫んだ方も少なからずいらしたのではないでしょうか？

本当の意味での男女平等を理解してくれたこの男の子たちに、日本の将来を背負って立ってもらいたいものです。

2012年6月吉日