電車のトイレ

2022年12月26日 2022年12月26日

esist-sugisan5828

こんにちは、スギさんです！

先日の新聞報道によればJR東日本では中央快速線にグリーン車とトイレ付きの車両を導入するとのことでした。

グリーン車は諸般の事情から当初の予定より遅れて2023年にとなるものの、トイレ付車両は二年後の2020年3月ごろまでにはお目見えすることになりそうです。

私個人的には、中央線を利用する機会はそれほど多くはなく、特別に有難みを感じることはなかったのですが、電車とトイレに関連して少し辛いことを思い出しました。

それは格安チケットを利用して札幌まで行くために羽田発ではなく成田発の飛行機を選択したことによって起きたことでした。

8：00成田発の便に合わせて西馬込駅から都営地下鉄浅草線の始発電車に乗れたところまではよかったのですが、前日の飲酒がたたったのか、腹具合が急降下、やむなく途中下車ということになってしまいました。

たまたま到着した日本橋駅のホームにトイレがあったため首尾よく難を逃れたのですが、ついていたのはそれまででした。

後続の電車はすぐに来るものだとタカをくくっていたのですが、次のアクセス特急成田空港行きはなんと30分後。

飛行機のチェックインに間に合わないのではないか？　不吉な予感が漂い始めました。

今ならまだ6時を過ぎたところ、浅草からタクシーを飛ばせば7時には成田空港に間に合う。

いやいや、それはもったいない。空港の近所まで行けばゴルフ場がたくさんある。タクシーならいくらでも捕まる。

そのように考えて電車で行けるところまで行く、そこからタクシーを拾おう、そのように考えました。

そして千葉ニュータウン駅からタクシーに乗れたものの時刻はすでに7時10分。

運転手さんに尋ねると空港までの所要時間は40分±5分、すべての努力が徒労に終わったことは言うまでもありません。

「急がば回れ！」の先人の教えを無視した結果、

タクシー代7500円、さらには札幌までのチケットの再発行料金15,600円、締めて23,100円は何だったのでしょうか？

わずか数千円の航空チケットを節約した代償が23,100円の浪費に化けてしまったのですから情けない話です。

大田区の自宅前からから同じ大田区内にある羽田空港までタクシーでゆき、JALかANAを利用したところで23,100はかからなかったでしょう。

覆水盆に返らず、後悔先に立たず、生涯で最も割高な優良トイレ代のお話でした。

話はすっかり脇にそれてしまいましたが、何を申し上げたかったのか。

そうです、もしあの時のスカイアクセス特急成田空港行きの電車にトイレがついていたら、今回の悲劇は起こらなかったということです。

北総開発鉄道さんや京浜急行電鉄さんにお願いしたいのですが、有料でない長距離列車にもトイレを設けていただけないものでしょうか？

関西では近畿日本鉄道で実施されています。

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