鉄道事故

安全神話はいつか崩壊する、しかも最悪の形で

多年度にわたるもの
#011 北陸本線のトンネルにも魔物が棲んでいる 

それにしても許せない鉄道省、国鉄の態度 こんにちは、杉さんです。 今回は北陸本線のトンネルで発生した4つの事故についてご紹介します。 そのうちの一つである柳ケ瀬トンネルでの乗務員窒息事故は開業当初からの狭小トンネルと大型 […]

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多年度にわたるもの
#010 保線区員の仕事、杉さんが実態を暴露 

保線作業員、救急隊員が線路内に立ち入っての作業中に、事故に遭遇することは、件数としては決して多くはありませんが、内容は見逃すことはできません。 Wikipediaによれば、線路内での作業中の事故は1964年以降7件報告さ […]

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1940年~1949年
#009 こんなのどかなローカル線で何が? 

 八高線多摩川橋梁の悲劇 終戦の日からわずか9日後の昭和20年8月24日、まだ戦争が終わったことすら知らない人が大勢いる中、混乱に拍車をかけるように台風が関東地方を襲いました。 通信網が閉ざされ、東京郊外の八王子から群馬 […]

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2020年~2029年
#002 小田急線と京王線でおきた二つの通り魔事件 

新宿を起点とする二つの郊外電車 小田急線と京王線、新宿駅を起点とするこの二つの路線は開業当初よりよきライバルとして東京と神奈川の大動脈としての地位を不動のものにしてきました。 日本一の乗降客を誇る新宿を出発した二つの路線 […]

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総合的なカテゴリー
#008 大規模工事と近鉄電車の事故-2 

大和西大寺の変? こんにちは、杉さんです。 今回のテーマも前の章に続き近鉄です。 場所は奈良市の中心部から西に5kmほど西にある大和西大寺駅です。 この駅の付近で何があったのかは多くの方がご存知だと思いますが、さる7月8 […]

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多年度にわたるもの
#006 常磐線三大事件・事故 

三つの事件と事故は、1本のレールと1台の機関車と1つの「タラレバ」で繋がっていた 1943年 (昭和18年) 10月26日 常磐線土浦駅列車衝突事故 常磐線土浦駅構内で発生 三重衝突後脱線転覆、さらに客車1両が桜川へ転落 […]

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多年度にわたるもの
#005 開くも地獄、開かぬも地獄! 

大阪と横浜、二つの大火災を結びつけたのは「泣き別れ脱線」だった   こんにちは、杉さんです。 ここで取り上げる事故のいくつかは、戦後の国鉄五大事故と呼ばれるとても重大なものです。 技術開発や安全管理がまだ発展途上であり、 […]

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多年度にわたるもの
#004 戦後国鉄三大ミステリー事件 

 日本が連合国としての占領下にあった1949年7月~8月にかけて、当時の国鉄で3件の大事件が発生しました。 世に言われる戦後の国鉄3大ミステリーと言われるものですが、いずれの事件も解決されないまま今日に至っていています […]

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総合的なカテゴリー
#003 函館本線大沼/七飯間でおきた保線車両の暴走

 003 函館本線大沼/七飯間でおきた保線車両の暴走  こんにちは、杉さんです。 先日のことですが、2021年6月7日に2件の鉄道事故がありました。 一つは小生の自宅近く、都営地下鉄浅草線中延駅で日本オリンピック委員会経 […]

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総合的なカテゴリー
#001 航空機事故と鉄道事故

001 安全神話はいつか崩壊する、しかも最悪の形で!  航空機事故の教訓を鉄道や自動車の事故抑止に生かせるのか こんにちは、杉さんです。 航空機事故、皆さんは何を想像されるでしょうか? そんなこと言われても、日本で飛行機 […]

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